不登校時代1 〜初期

2009年の秋に始まった不登校生活、翌年の4月にニュージーランドに旅立つまでのこの期間は僕の暗黒期でした。

正直言うと、このころの記憶はあんまりありません。なんにもしてなかったからなのか、辛い経験だったからなのか、断片的にしか覚えてないんです。

毎日毎日寝てばっかりいたのは覚えています。毎日昼の1時ごろに起きてきて、母が残していってくれたお弁当を食べ、テレビをつけてぼーっとした後、3時ごろから両親が帰ってくるまで昼寝をし、夕食後は何もせずに9時ごろの就寝時間まで時間を持て余していました。

人に会うのをできる限り避けて、ほとんど部屋にこもっていました。

学校に行っていな罪悪感、それなのに何もできない無気力さ、世話してくれる両親への申し訳なさ、こんな風になってしまった弱い自分に対しての怒り、将来への不安、そんな思いで重たい胸はいっぱいでした。

放心状態のままの現実逃避の毎日が続きました。

幸い、僕の兄も不登校で引きこもっていた時期があったので、両親はうろたえることなく、暖かく見守っていてくれました。

母は気分転換のために、映画に連れて行ってくれたり、気分をそらすためにできることを考えてくれたりしましたが、何をしてもどれだけ努力しても、何一つ心から楽しむことはできませんでした。

地元の公立中学への転校やフリースクールなど、両親は様々な提案をしてくれましたが、当時は、どの提案もうまくいかないような気がしたのを覚えています。

時間が過ぎるにつれ、どんどん自己嫌悪の悪循環に陥ってしまいました。

学校に行っていない自分が大嫌い。でも、こんな自分だから何もうまくいかない気がする。だからどうやっても今の状態から抜け出せない。それでもっと自分が嫌になる。

という風に頭の中でぐるぐると考えていました。

そんな風にして、長く思える毎日もあっという間に過ぎて行きました。



0コメント

  • 1000 / 1000